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矯正歯科
公開:2026.06.01
更新:2026.06.01

マウスピース矯正と顎関節の関係

こんにちは。神戸の歯科医院そうあいデンタルクリニックです。

近年、目立ちにくく取り外しができるマウスピース矯正は、多くの方に選ばれる治療法となっています。一方で、顎の違和感や痛みとの関係が気になる方も少なくありません。

今回は、マウスピース矯正と顎関節の関係について分かりやすくご紹介します。

顎関節とはどのようなもの?

顎関節は、耳の前あたりにある関節で、下顎の動きを支える重要な役割を担っています。食事や会話など、日常のあらゆる動作に関わるため、非常に繊細な構造をしています。この関節に痛みや違和感、音が出るなどの症状が現れる状態を「顎関節症」と呼びます。原因はさまざまで、噛み合わせの乱れ、歯ぎしりや食いしばり、ストレスなどが複雑に関与していると考えられています。

マウスピース矯正が顎関節に与える影響

マウスピース矯正は、透明な装置を段階的に交換しながら歯を少しずつ動かしていく治療法です。ワイヤー矯正と比較すると、歯や顎への負担が分散されやすく、比較的やさしい力で歯を移動させるのが特徴です。そのため、適切な診断と計画のもとで行われれば、顎関節に過度な負担がかかることは少ないとされています。また、マウスピースを装着することで歯の接触が緩和され、食いしばりの軽減につながるケースもあります。

症状の改善につながる場合もある

噛み合わせのズレが原因で顎関節に負担がかかっている場合、矯正治療によって歯並びや噛み合わせが整うことで、顎の負担が軽減されることがあります。特に、上下の歯の接触バランスが改善されると、顎関節の動きがスムーズになり、違和感や疲れやすさが軽減することもあります。ただし、すべての顎関節症が矯正で改善するわけではないため、原因の見極めが重要です。

注意が必要なケースもある

一方で、もともと顎関節に強い痛みや開口障害がある場合には、矯正治療を慎重に検討する必要があります。無理に歯を動かすことで、一時的に症状が悪化する可能性もあるためです。そのため、顎関節の状態をしっかり評価し、必要に応じて顎関節の治療を優先することが大切です。また、矯正中に違和感や痛みを生じた場合は、我慢せずに早めに歯科医師へ相談することが重要です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。マウスピース矯正は、適切な診断と計画のもとで行えば、顎関節に大きな負担をかけにくい治療法です。むしろ、噛み合わせの改善によって顎の負担が軽減されるケースもあります。ただし、顎関節症の有無や症状の程度によっては注意が必要な場合もあるため、事前の診査と丁寧なカウンセリングが欠かせません。気になる症状がある方は自己判断せず、歯科医院で相談することが大切です。

矯正について気になることがある方は、ぜひ神戸の歯科医院そうあいデンタルクリニックにご相談ください。

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