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親知らず・抜歯
公開:2026.02.02
更新:2026.02.02

インビザライン治療前に親知らずを抜いたときに気をつけたい、ドライソケットの原因

こんにちは。神戸の歯科医院そうあいデンタルクリニックです。

インビザライン治療を始める前に、歯並びやスペース確保の目的で親知らずの抜歯を行うことは珍しくありません。多くの場合、抜歯後は順調に治癒しますが、術後の過ごし方や体の状態によってはトラブルが起こることもあります。そのひとつが「ドライソケット」です。

今回は、インビザライン治療前に親知らずを抜いた際、特に注意しておきたいドライソケットの主な原因について解説します。

抜歯後の血餅が失われてしまうこと

ドライソケットの原因として最も大きいのが、抜歯後にできる血餅(けっぺい)が取れてしまうことです。血餅は抜歯した穴を覆い、傷口を保護しながら治癒を進める大切な役割を担っています。しかし、抜歯後に強いうがいを繰り返したり、舌や指で気になって触ったりすると、この血餅が剥がれてしまうことがあります。特に「清潔にしなければ」と思うあまり、何度も口をゆすいでしまう行為は要注意です。抜歯直後は、必要以上に刺激を与えないことが重要です。

喫煙や生活習慣による影響

喫煙習慣も、ドライソケットの原因として知られています。タバコに含まれる成分は血流を悪くし、傷の治りを妨げる要因になります。また、喫煙時の吸う動作によって口腔内に陰圧がかかり、血餅が取れやすくなることもあります。インビザライン治療を予定している方は、矯正治療全体をスムーズに進めるためにも、抜歯前後の喫煙について歯科医師と相談しておくことが大切です。睡眠不足や強いストレスなども、体の回復力を下げる要因になるため注意が必要です。

抜歯部位への刺激や食事の影響

抜歯後の過ごし方も、ドライソケットの発生に関係します。硬い食べ物を早い段階で噛んだり、抜歯した側で無理に食事をしたりすると、傷口に余計な刺激が加わります。インビザライン治療前は、早く矯正を始めたいという気持ちから、回復を急いでしまいがちですが、無理は禁物です。歯科医師から指示された食事内容や注意点を守り、治癒を優先することが結果的に治療を円滑に進めることにつながります。

口腔内ケアの不足・過剰なケア

抜歯後は「触らない方がよい」と考え、口腔ケア全体がおろそかになるケースも見られます。しかし、周囲の清掃が不十分だと細菌が増えやすくなります。一方で、抜歯部位を歯ブラシで直接強く磨くことも刺激になり、問題となります。大切なのは、抜歯部位を避けながら周囲を清潔に保つことです。正しいケア方法について不安がある場合は、自己判断せず歯科医院で確認するようにしましょう。

まとめ

インビザライン治療前に親知らずを抜歯する場合、ドライソケットの原因となる行動や生活習慣を理解しておくことが大切です。抜歯後の血餅を守ること、喫煙や過度な刺激を避けること、そして適切な口腔ケアを心がけることが、順調な回復につながります。抜歯後に違和感が出た場合は、早めに歯科医院へ相談し、安心して矯正治療に進めるようにしましょう。

矯正について気になることがある方は、ぜひ神戸の歯科医院そうあいデンタルクリニックにご相談ください。

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